■1.8MHz用の逆L型の短縮スローパーアンテナの実験

JH1APK  本多 康興 2008年5月31日

1.8MHz用の逆L型の短縮スローパーを製作しました。短縮型のアンテナを作る時に問題になるのがコイルですので、再現性の良さを考えると市販品を使用するのが一番と考えました。コイルはサガ電子工業(株)の3.5/7MHz 2Bandダイポール用のものでEL−40XCという型番です。コイルの大きさは、長さ10cmで4cmφのボビンに巻いてあり、本体に78μHと60Tと記されていて、同封の説明書には本来の使用方法においてCWで300Wまでと書いてありますのでHi-Powerの方は注意が必要でsす。給電点の高さは5mで同軸コネクタを付けた金具でタワーに取り付けてあります。エレメント1は1.25sqの普通のビニール電線を使用し、タワー上部から水平に出したグラスファイバー製のポールの先端に波形ガイシを取り付け電線が自由に動く様にしてつり上げてあります。なお、私が使用したポールは3Band-Quadのスプレッダー用ですが、先端が折れてしまった釣りの投げ竿(カーボン竿は??)を2〜3本束ねても充分使用可能だと思います。アンテナの調整方法は、まずエレメント2の長さをカット&トライでバンド内に同調点をもってきます。エレメント2は10cmに付き4〜60KHzくらい変化すると思いますのでカットする場合には慎重に!それから給電点の位置(高さ)を変化させてSWRの最良点を見付けます。すると同調点が変化しますので再びエレメント2の長さを調整します。給電点の高さを上げると同調点が下がる傾向があります。 現在このアンテナへは28m長の5DFBで給電しています。SWRは送信機の直後で計って1.2程です。タワーは48φの足場パイプを使用した10m高のものに3mのパイプを継ぎ足してその上に図に記した各Bandのアンテナを載せてあります。 今回使用したこのコイルは2個セットですから、1.9MHzでローパワーで国内QSOを楽しむのであれば、コイル2つを直列に接続してエレメント1を15〜6mにして全長20m以下のコンパクトなアンテナに出来るのではないかと考えています。

1.8 SLOPER.jpg

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