■CD78L 160m受信改造       JA1UQP 山田 正美 2008年1月13日

私の160mは1994年から1999年の約5年が第一次時期で、送受ともスローパーで
やっておりました。この間、78エンティティーを稼ぎましたが、飛ばず、聞こえずでQRT。
しかし、ローカルのJA1GV、JA1BRK、JA1SYY、JE1TSDなどの刺激を受けて
2006年10月に再開しました

とにかく受信能力を上げなければとJA7AO/松本さんのHPや、JH3VNCのCD78
改造製作記事を参考にしましたが、CD78−Lでの改造記事はどこにもなく本当に苦労しました。

当初、MFJのアナライザーでSWRの最小点を探したのですが、上も下もまったく見つか
りませんでした。これには本当に悩みました。製作記事を見ると一発でSWRが下がった
と書いてあるし、これを使っている友人も同じことを言ってきます。

私のアナライザーは下限が1750kHzで範囲狭くこれ以下は測定できません。高い方は
10MHzまで測定したのに同調点がないので、1750
kHzより低いところに同調点が
あるのでは?と考えました。

そこでJA1BRK/米村さんにディップ・メーターをお借りし、ディップ・メーターと
アナライザーでカットアンド・トライを繰り返しながら追い込みました。
その前にも電源ケーブルの配線や、同軸ケーブルの準備など多忙を極め、12月2日から始
めた工事が12月15日にようやく完成しました。

それでは調整方法について説明します。(基本はCD78Lの3.8Mhzの状態)最初は40
ターンから1ターンづづ解いていき、ディップ・メーターで測定しました。
リレーはAC100Vを使用しました。これはディップ・メーターもAC100Vだったのと、
半田コテを使えるようにと切替ボックスの中にテーブルタップをもうけるためです。

40ターンではディップメーターの測定下限が1500
kHzでまだこの範囲には入ってきません。
さらに1他ーづづ解きアナライザーの測定範囲にはいったところでディップ・メーターから
アナライザーに切換えました。
最終的には32ターンで周波数は1848
kHzになりましたが、このままではSWRが高い
ので次にリンク用のコイルの位置をスライドさせてSWRの最小点を探します。

ほとんどの場合SWRは1.0近くまで見事に落ちます。
次に32ターンの最後の方のコイルを疎巻きにして周波数を下げ、1818
kHzに調整しました。

SWRがまた変化しますので、リンクコイルの位置をスライドさせてSWRを1.0まで追い込み
ます。微調整をする場合は以上を繰り返して目的周波数へ追い込めばOKです。

周波数とSWRを再確認してOKならば接着剤でコア側のコイルとリンクコイルを固定して完成です。

ここで分かったことは1ターンで約50KHz変化すると言うことでした。

と、まあこう書けば簡単ですが、ディップ・メーターが1500
kHzまで測定できるのに、
この測定範囲をさらに下側にあったのには驚きでしたし、本当にこれでいいのかと悩みました。

CD78−Lの場合、32ターンで1848kHzでしたから1ターンで約50Hzとするとスタート
した40ターンでは1450
kHz付近にあったことになります。
CD78は40ターンから38ターンなので(フェライトバーの種類によって若干違う私は
12cmグリーン使用)

これにはあせりましたし、やってみなければ分からないといったところです。

私のデーターを元に翌日JA1BRK・米村さんのCD78−Lも調整を行いましたが、あとまだ若干
調整が必要な段階で終わっています。

JAの出れる周波数はご存知のように1810
kHz〜1825kHzです。
私の受信アンテナのSWRは以下の通りほぼ理想的です。

1808
kHz−2.0
1813
kHz−1.5
1818
kHz−1.0
1823
kHz−1.5
1828
kHz−2.0

最後になりますがとっておきのTipをご教授します。

このアンテナの動作原理なのですがトランジスタラジオを右に向けたり左に向けたりして
受信強度が変化した経験はございませんか?

製作、検証をされる時は必ずフェライトをエレメントと平行にするのが重要です。

製作直後1t.jpg 40ターン製作直後t_1.jpg
↑ 40ターン製作直後 ↑ 製作直後 40ターン
蓋閉めt.jpg 斜めよりt.jpg
↑ 据付 蓋閉め状態 ↑ 斜めからの様子
真上アップ.JPGt1.jpg 製作直後1t.jpg
↑ 据付終了 真上からのアップ ↑ 製作終了後

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